DRFバッファ解説
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11. パリティ処理
DRFをバッファにしたときのパリティ処理について解説します。
エッジファーストで解いてもコーナーファーストで解いてもパリティの処理方法は変わりません。
エッジのバッファがDFの時の処理方法を説明します。
2通りの処理方法を紹介したいと思います。
1
エッジをM2法で解いている場合は、分析時に覚えたものをすべて実行してください(M2法の手順を奇数回行います)。
エッジを3サイクルで解いている場合は、最後に1つ残ってしまったステッカーをM2法で処理してください。
エッジの処理が終わったら、「U2 M' U2 M'」(M2法のUFの手順)をします。
コーナーは、最後に1つ残ってしまったステッカーをDFLと絡めて処理します。
「DRF>残ったコーナーステッカー>DFL」の手順を行ってください。
このように処理をするとD面にT-perm(R U R' U' R' F R2 U' R' U' R U R' F')が残ると思います。
「x2 y」か「z2 y'」で持ち替えてT-permを行えば完成です。
2
この場合も、エッジをM2法で解いている場合は分析時に覚えたものをすべて実行し、
エッジを3サイクルで解いている場合は、最後に1つ残ってしまったステッカーをM2法で処理してください。
エッジの処理が終わったら、「M2」をします。
コーナーは1と同様に、最後に1つ残ってしまったステッカーをDFLと絡めて処理します。
「DRF>残ったコーナーステッカー>DFL」の手順を行ってください。
このように処理をすると図のようにパーツが残ると思います。
「y'」で持ち替えて「R' U R' U' R' F R2 U' R' U' R U R' F' R2」(R2 T-perm R2)を行えば完成です。
もちろんこれ以外にも処理方法は沢山存在しますので、是非考えてみてください。
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