DRFバッファ解説
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7. A-permパターン(Type 5)
PLLのA-perm(n3, n4)を用いるパターンです。

これをA-permで処理できることはすぐに分かるかと思います。
しかし、

ステッカーがSuneのような位置関係にあるときも、A-permで処理することができます。
これはちょっと気づきにくいですね。
もともとA-permの形になっているものはもちろん、いい手順が思いつかないときに1手セットアップすることでこのパターンに持ち込むことができます。
A-permはみなさんご存知だと思いますので、覚えなければならない手順はありません。
ただ、全方向から回せると持ち替えを減らせるので、全ての方向からの手順を紹介します。
全てF面の3つを交換する手順です。
≪反時計回り≫ |
|
≪時計回り≫ |
|
.png) |
R U' R D2 R' U R D2 R2 |
.png) |
R2 D2 R' U' R D2 R' U R' |
.png) |
L2 D2' L U L' D2 L U' L |
.png) |
L' U L' D2 L U' L' D2 L2 |
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U2 L2 U R U' L2 U R' U |
.png) |
U' R U' L2 U R' U' L2 U2 |
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R2 U2 R D R' U2 R D' R |
.png) |
R' D R' U2 R D' R' U2 R2 |
では早速やってみましょう。
例1)DRF>RUF>LDF

これはそのままA-permで処理できますね。
手順:R U' R D2 R' U R D2 R2
例2)DRF>BUR>LDF

これはなかなかいい手順が思いつかないと思います。
ですが、「U」でセットアップをすれば例1と同じ形になります。
手順:[U: R U' R D2 R' U R D2 R2]
ここまでで、
ほぼすべての3-cycle手順を自力で生成できるようになりました!
おめでとうございます!!
次からは、知っていると便利な発展的な手順を紹介していきます。
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